Vortrag: 人工知能時代の言語能力評価を考える―運用能力の評価を中心に― (Prof. Dr. Jaeho Lee)
https://www.lmu.de/raumfinder/#/building/bw7070/map?room=707001151_李在鎬(りじぇほ) コロナショックにより、急激なデジタル化が進み、社会活動の多くが仮想空間上で展開されるようになりました。こうした変化は、日本語学習者における教育環境にも大きな変化をもたらしました。本講演では、こうした近年の ICT の進化および人工知能の躍進によって、語学の学習環境がどのように変化したのかについて考えます。そして、こうした変化を受け入れた上で、今後の教育活動を考える上で、私たち日本語教師は、どのような姿勢でのぞむべきかについても私の考えを述べたいと思います。特に、言語能力の評価に注目しながら、以下の 3 点の話題を取り上げます。 1. ICT の進化がもたらす学習環境の変化とその影響 2. 現代的な言語能力評価:四技能から七技能へ 3. コンピュータを用いた言語運用能力の評価 ========================================= Considering the Evaluation of Language Proficiency in the Age of Artificial Intelligence: Focusing on the Evaluation...