日本の沖縄には、『寄留民(きりゅうみん)』ということばがある。寄留民とは、明治維新前からの先祖の土地を離れて住んでいる人のことを言う。日本本土の米軍基地の土地(軍用地)が、ドイツと同じように、ほとんど国有地(87%)であるのに対して、沖縄の軍用地は40%が私有地、37%が県・市町村有地、国有地は23%しかない。
日本の沖縄には、『寄留民(きりゅうみん)』ということばがある。寄留民とは、明治維新前からの先祖の土地を離れて住んでいる人のことを言う。日本本土の米軍基地の土地(軍用地)が、ドイツと同じように、ほとんど国有地(87%)であるのに対して、沖縄の軍用地は40%が私有地、37%が県・市町村有地、国有地は23%しかない。